様々な理由から直接不祝儀を渡せない時に現金書留を使ってお悔やみの気持ちを送ってみてはいかがでしょう。
エヌビー社では現金書留用封筒・不祝儀袋・一筆箋をひとつにした「現金書留セット」を販売しております。
現金書留とは
現金書留とは、個人が現金を直接送ることのできる郵便方法です。
現金を郵便物として送る場合は、必ず現金書留を用いなければならず、郵便局の窓口、またはゆうゆう窓口でしか送ることができません。
また、在中金額(損害要償額)の申し出により最大50万円まで補償されます。
申し出ない場合、損害要償額は最高1万円までとなります。
- 現金を送る際には必ず現金書留を使用しましょう。
- 現金書留は郵便局の窓口、またはゆうゆう窓口でしか送ることができません。
郵便ポスト、コンビニなどからの郵送はできません。 - 郵便料金は重さにより変動します。
用意するもの(★はセットに含まれます)
包む現金
★現金書留用の封筒
★不祝儀袋
★同封する添え状(一筆箋・封筒)
不祝儀袋用筆ペン(毛筆でも可)・細ペン(印鑑)
現金書留手数料と郵便料金
※便利な使い方ガイド入り
送る手順
- 本体に名前を書く
- 中袋に金額や氏名を書く
- 中袋にお札を入れて本体で包む
- 添え状を書き、封筒に入れる
- 現金書留用封筒に必要事項を記入する
- 封筒に不祝儀袋と添え状を入れる
- 封をして割り印(署名でも可)を押す
- 郵便局の窓口に差し出す
1. 本体に名前を書く
本体に送り主の名前を筆ペンもしくは毛筆で書きます。
2. 中袋に金額や氏名を書く
裏に氏名・住所・金額を書きます。
3. 中袋にお札を入れて本体で包む
お悔やみのときは新券を避けましょう。
封を開けたときに、人物の顔が裏の下部に来るように中袋に入れます。
お札を入れた中袋を本体で包みます。
上側の折り返しは上に重ねます。
4. 添え状を書き、封筒に入れる
不祝儀を送る際にお悔やみのメッセージを同封するとよいでしょう。
忌み言葉(重ね重ね、しばしば、別れ、離れるなど)を避けて、贈る相手に合わせた内容にするとお気持ちが伝わりやすくなります。
添え状を書いたら付属の封筒に入れます。
5. 現金書留用封筒に必要事項を記入する
現金書留用封筒にはお届け先の情報(郵便番号・住所・名前・電話番号)とご依頼主の情報(郵便番号・住所・名前・電話番号)の記入欄があります。
ミスや漏れのないよう、ボールペンやサインペンなどを使って丁寧に記入していきましょう。
6. 封筒に不祝儀袋と添え状を入れる
現金書留用封筒に情報を記入したらその中に不祝儀袋と添え状を入れます。
7. 封をして割り印(署名でも可)を押す
不祝儀袋と添え状を入れ、しっかりと封をしたあと、上下にある点線の丸に合わせて割り印(署名でも可)を押します。
8. 郵便局の窓口に差し出す
必ず郵便局の窓口(またはゆうゆう窓口)に差し出します。
郵便ポストやコンビニからは郵送できません。
窓口で差し出す際に「手数料」と「郵便料金」の支払いをし、在中金額(損害要償額)の申し出をします。
「手数料」
送金額1万円までの場合480円、以降5,000円ごとに11円が加算されます。
(賠償額は最大50万円まで、申し出がない場合は最高で1万円)
損害要償額は窓口にて申し出をしましょう。
「郵便料金」
定形郵便物・定形外郵便物の料金は「重量制」となっております。
郵便局の窓口にて支払う料金(「現金書留セット」を使用した場合)
例:1万円を現金書留で
送りたい場合(定形)
例:3万円を現金書留で
送りたい場合(定形)
- ※上記はこのセットに各金額を入れた目安です。
- ※物を追加すると重さが変わり、料金が変わる可能性があります。
- 掲載の料金は2024年10月現在のものです。
- ※料金改定の場合もございますので詳細は郵便局にてご確認ください。
最後に領収証とお問い合わせ番号(追跡番号)が記載されている控えを受け取れば手続き完了です。
差し出した現金書留は、配達員によりお届け先の玄関先まで配達されます。
その際受領印が必要となりますので、受取人が不在の場合は不在票が入れられます。