正解がわかりますか?寿金封の水引にまつわる3つのQ&A
2017.04.10
寿金封とよばれる結婚式用の祝儀袋には、購入前に知っておきたいさまざまなマナーがあります。
今回は寿金封の「水引」にまつわる3つのポイントをQ&A形式でまとめてみました。
購入時の参考にしてみてくださいね。
■Q1.寿金封の水引にふさわしい色の組合せは?
A.紅白または金銀
寿金封の水引は、紅白または金銀の組合せが基本です。
しかし、最近市販されている寿金封の中には、ピンクやブルーといった色鮮やかな水引もあります。
カラフルな水引は友人の結婚式など、気心の知れたお式にぴったりです。
新郎新婦が自分より目上である場合は、紅白または金銀の水引。
友人である場合はカラフルな水引というように、シーンに応じて水引を使いわけてみてくださいね。
■Q2.寿金封の水引は何結びが正しい?
A.結び切り又はあわび結び
寿金封には両家が固く結ばれてほしいという願いをこめて、解けにくい結び切りやあわび結びを用いるのが一般的です。
ただ、昨今は金封のデザインも多様化しており、結び切りやあわび結びでないものも多くあります。
金封の結びについて迷った時は、「花結び以外を選ぶ」のがポイント。
金封に花結びを使うメーカーもあるので、注意して選びましょう。
■Q3.寿金封の水引の本数は、何本が基本?
A.10本が基本だが、9をのぞく奇数本であればOK
水引の本数は、陰陽道において陽数とされる「奇数」が基本です。
具体的には、3、5、7、10が用いられ、本数が多い水引ほど丁寧とされます。
ちなみに10は偶数ですが、水引においては「奇数の5を重ねたものである」という説が有力です。
■おわりに
寿金封の水引にまつわる3つのポイントをご紹介しました。寿金封を購入する際の参考になれば幸いです。
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